2012年04月08日

相手を思いやることが重要なのではなく、相手の立場になることが重要なのです

新しい年度、今年も新人も会社にたくさんきたようです。
素直におめでとうと思います。

さて、少し関係がないのですが、新人にもやっぱり、優秀な新人、そうでない新人といたりします。
ましてやコンピュータ業界では、できる新人の中にもいくつか分類があります。

・話が得意で営業向きな方(こういう方は後からコミュニケーションで悩むことも多いようですが)
・技術だけが得意な方(こういう方も後から悩むことも多いです)
・どっちも得意な方(こういう方は両方評価されないか、どちらかしか評価されません)
・うまく立ちまわるのが得意な方(こういう人が出世します。が、下から使えないと言われる率も)

ここで一つ、こういう会話があったとします。

Aさん「Bさんはコンピュータに詳しくて本当にすごいよね」
Bさん「そんなことないよ〜」
Aさん「Bさんはだって、コンピュータに詳しいから、勉強しなくても研修の内容ができるから羨ましい。私はついていくだけで精一杯」
Bさん「私はたまたま知ってただけだよ。皆もすぐに頑張れば追いついちゃうと思うよ」
Aさん「スタートからこんなに差がついてたら、ずっと負けちゃうよ。これからもずっと教えてね」
Bさん「そんなことないと思うよ、勉強すれば。でも了解」
Aさん「勉強はやってるんだけどね〜。今週も土日は飲み会なんだ」
Bさん「へぇ〜、友達多くて羨ましいね。いいなぁ。私は今週も家でパソコンで遊ぶだけだからね」
Aさん「パソコンが趣味っていいよね」
Bさん「いいでしょ〜」

どちらがどちらとは言いませんが、実はこれはある一方からもう片方への嫌味の言葉です。
また、突っ込みどころ満載なのは、私の語り方が下手だということでご了承くださいませ。
さらに言えば、私の卑屈感も出ていますが、こちらもご容赦くださいませ。


言いたいことはそんなことではなく、上の「実はこれはある一方からもう片方への嫌味の言葉です。」に対して、何も思わなかった方もいるでしょう。。。

人はそんなに表面だけでは分からないものです。心情、その時の心境、状況、ましてや過去、それが例え10年以上もの友人関係で会ってもわからないことが多いです。それだけ人間は嘘ではなく、隠しているのでもなく、伝わらないものがあります。

これは、状況によっては両方共嫌味を言っています。

片方は、
「何もしないでもコンピュータが最初からできて、研修もできて、きっと仕事ができるんだろうね。あなたにはどうせ、研修が分からない私の苦労は分からないくせに。最初からできる人は苦労がなくていいね。仕事も楽で。でも、コンピュータばっかりで私生活つまらなそう。まぁ、オタクだからコミュニケーション能力はない人だよね。」と思っているかもしれません。

もう片方は、
「幼い時から頭が悪い子と言われ、何も認められず、そう言われ続けてきた。毎日少しでもその状況を変えたいと、努力して、何でもなぜなのかを考えて、教えてもらわずに生きてきた。やっとその中で少しは自分でも好きなものを見つけて、頭が悪い中でもじっくり時間をかけて理解してきた。だから、私ほどに努力しなくても、簡単に同じステージに今いるあなたが私にはとっても羨ましい。遊んでなければすぐに負けるし、遊ばなければいいのに。」と思っているかもしれません。

どっちもどっちです。
そして、どっちの状況も変わるものでしょう。未来もまた分からないものです。


これだけでも人間関係なんて、推して知るべしなんて簡単に言えないぐらい複雑なもので、分かり合えないことも多いです。それが例え、「こいつはいいやつだ」なんて思える人間どうしてあったとしてもです。

余談です。プロジェクト管理なんかは特にそう。今の管理は人はあくまで頭数。工数だけがモノを言う。誰が作るか関係ない。作る人が決まった後で倍率を単純に決める。そんな程度です。
そこには、どういう手順で、またどういう人を割り当てて、何を知ってもらいたいか、どういう教育を裏でやっていくかは作戦としては全くないのが、IT業界の今のプロジェクト管理に見えます。
できればいい、たしかにそのとおりです。でも、何ができればいいのかは、もっと考えたいと思います。そう、人とはそんなに簡単なものではないのだから。何をやりたいのかをきき、それにできればあわせて、考えたりチャレンジする場面も用意したWBSを作ってあげたい。
いつも、WBSを作る前に色々な人に何を考えているか聴いてまわります。それでもうまくいかないぐらい、何でも難しい。


いつもですが、言いたいことが感情的すぎてまとまりがないのですが、人は相手の立場も状況も過去も何も分かっているわけではないのです。
相手を思いやっている、相手に優しくしてあげるのではなく、それでも私はできるだけ、相手になったつもりで行動できるよう、これからも切磋琢磨していきたいと、改めて考えました。

HUNTER☓HUNTERで素敵な言葉があります。「その人を知りたければ、その人が何に対して怒りを感じるかを知れ。」

これも同じ事を言いたいのかなぁとか、勝手ながらに解釈したりしています。
posted by Kiruahさん at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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